美容医療との併用に関するご注意事項

ビハリストにはさまざまな美容医療と併用してご来店されるお客様が多くいらっしゃいますので、みなさまに安心安全に施術を受けていただくため併用する場合の期間やご注意点をお伝えしております。

直近で美容医療を受けられた・定期的にお受けになっている・これから受けるご予定のある方は必ずご確認ください。

また、本ページに記載してある内容はあくまで一般的な目安のため、あなたの状態によって異なる場合がございます。安全に施術をしていただくためには、美容医療を受けられた先のドクターに確認していただくのが良いでしょう。

美容医療と美容鍼を併用する際のご注意点

糸リフト

糸リフトは、特殊な医療用の糸を皮膚の下に挿入してたるんだ肌を内側から引き上げる施術です。フェイスラインや頬、口元などのたるみを物理的にリフトアップし、小顔効果や若々しい印象を即時に得られるのが魅力です。美容鍼と併用することで、筋肉の緊張やリンパの滞りを緩和し、より自然で持続的な仕上がりにつながります。

ただし、施術後しばらくは刺激に敏感な状態が続くため、美容鍼は3か月以上空けていただくのが良いです。（引き上げ効果の相殺、内出血が起こりやすいなど）

ボトックス

ボトックス注射は、シワの原因となる表情筋の動きを一時的に抑制することで、額や眉間、目尻などの表情ジワを和らげる施術です。また、エラの張りや歯ぎしり改善、小顔効果にも応用されており、短時間で効果を実感しやすいのが特徴です。美容鍼と併用する場合は、ボトックスでカバーできない深層筋や血流にアプローチすることで、より自然で柔らかな表情を保つことができます。

ただし、注射後すぐに鍼で筋肉を刺激すると、薬剤の効果に影響を与える可能性があるため、ボトックスを受けた後２週間程度はあけていただくのが安全でしょう。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸注入は、加齢によって減少したボリュームを自然に補うことで、ほうれい線や頬のコケ、口元のシワなどをふっくらと整える美容医療です。もともと体内にある保湿成分なのでなじみが良く、仕上がりもナチュラルで即効性があるのが特徴です。美容鍼との併用により、注入箇所以外の血流や筋肉バランスを整えることで、より立体的で健康的な印象を引き出すことができます。

ただし、注入部位への刺激は避けるべきため、美容鍼は２週間ほど空けるのが理想です。施術直後は強く触れたり表情を大きく動かすのを避け、腫れ・内出血が出ることもあるため、イベント前は余裕をもって施術を受けましょう。

ハイフ

ハイフは高密度焦点式超音波（HIFU）を肌の奥深くに照射し、たるみの原因となるSMAS層に熱を加えることでコラーゲン生成を促し、リフトアップを図る施術です。メスを使わずにフェイスラインの引き締めができるため「切らないリフト」とも呼ばれ、ダウンタイムがほとんどないのも魅力です。美容鍼と併用することで、筋肉の緊張緩和や血流改善が加わり、よりシャープで透明感のある仕上がりが期待できます。

ただし、ハイフ直後は熱ダメージにより皮膚が敏感な状態になるため、美容鍼はできれば２か月程度空けてから行うと安心です。

レーザー

レーザー治療は、シミやそばかす、くすみ、毛穴の開きなどに対してピンポイントで光エネルギーを与え、色素を破壊・排出させることで肌トーンを均一に整える施術です。種類によっては赤ら顔やニキビ跡、産毛の脱毛などにも効果があり、肌質改善を目的とした幅広いニーズに対応しています。美容鍼と組み合わせることで、内側からの血流促進と代謝アップにより、より早くクリアな肌へ導くことができます。

ただし、照射直後の肌は炎症を起こしやすいため、美容鍼は施術から１週間程度空けるのが推奨されます。術後は一時的に濃く見える“レーザー反応”が出ることもあるため、ダウンタイムの有無や日焼け対策を考慮したうえで施術計画を立てましょう。

ポテンツァ

ポテンツァは極細針で肌に微細な穴を開けつつ、RF（高周波）を照射することで肌の深部を加熱し、コラーゲンやエラスチンの生成を活性化させる最新の美肌治療です。毛穴・ニキビ跡・赤ら顔・肝斑・小ジワなど複合的な悩みに効果があり、薬剤導入を組み合わせることでカスタマイズも可能です。美容鍼と組み合わせることで、肌表面のターンオーバーだけでなく、筋肉や自律神経への作用も加わり、肌の回復力を内外から高めるサポートが期待されます。

ただし、施術直後は赤みや乾燥が出やすく、美容鍼による追加刺激は肌に負担となる場合があるため、少なくとも１週間程度は空けて併用するのが望ましいです。保湿と紫外線対策を徹底することで、ダウンタイムも軽減できます。

ダーマペン

ダーマペンは極細の針を高速振動させながら肌に微細な穴をあけることで、自然治癒力を引き出し、コラーゲンやエラスチンの生成を促す美肌再生治療です。毛穴の開き、ニキビ跡、小ジワ、くすみなどに幅広く対応し、繰り返しの施術で肌の質感がなめらかに整っていきます。美容鍼と併用することで、内側の血流や筋肉バランスを整えながら、肌細胞の再生力をさらに高めることができ、相乗効果が期待できます。

ただし、ダーマペン後の肌は一時的に赤みや乾燥、ヒリつきが出やすく刺激に敏感な状態となるため、美容鍼との併用は1週間ほど空けるのが安全です。施術後はしっかりと保湿し、紫外線対策を徹底することが回復を早め、より効果的な仕上がりにつながります。

当店で施術をお断りする場合の期間

上述されたリスクがございますため、安心して美容鍼を受けていただくため下記期間を避けていただくようご案内しております。また、該当期間から外れていたとしても赤みや腫れ、熱感がある場合は、お断りさせていただき別日でご予約をお願いしております。

当店で美容鍼の施術を行う箇所

当店の美容鍼はイラストの箇所に施術を行うため、併用期間が短いかたは美容医療を受けられた箇所を避けるなどで対応させていただくこともございます。

もし、本ページの内容をご覧いただいても疑問が解消されない場合は当店のLINEからご質問いただければ、スタッフよりご案内させていただきます。