美容鍼で内出血が起こるのはなぜ?

美容鍼は、細い鍼をお顔の皮膚に刺して傷をつけることで、皮ふの深くにある美容成分(ヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲン)の分泌を促進。そのため潤いと弾力のあるお肌にしていく効果があります。

その際に、私たちの身体中をめぐる「毛細血管」を通ることになるのですが、この血管は1本にすると地球の二週半分ほども長く、また赤血球がやっと通れるほどの細さで体中に張り巡っています。

特に顔はこの毛細血管が密集しており、美容鍼の施術をする際にこの血管を100%避けて行えることはあり得ません。

美容鍼で起こる内出血について

内出血が起こることを完璧に防ぐことは不可能ではあるものの、毎回すべての箇所に必ずでるということではありません

なぜなら、この内出血というのは血流が良く、弾力のある健康な血管では起きにくく、反対に血流が悪くなっている不健康な状態の血管で起こることが多いからです。

内出血を起こす可能性はどれくらい?

内出血になる可能性は3人にお一人くらいで、施術をしていくごとに内出血になる確率は20%ずつ低下する傾向にございます。

ただしその日の体調であったり、体質によって個人差がございます。

内出血を起こしやすい方

このように、体質であったりその時々のお身体の状態によっても変わりますので、ご心配な方はいつでもLINEでお尋ねください。

どれくらい長引く?

一般的には、長くても2~3週間・短くて3~4日程度で完全に消えます。

大体5日ほどで薄くなってきますので、コンシーラーとファンデーションで隠せる程度のもので日常生活において大きな支障はないことが多いのでご安心ください。

内出血の一例

以下は一例として、内出血が2週間で完全に消えているケースの経過写真です。はじめは赤や青系の小さなアザのような状態で、徐々に黄か茶色に変化して薄くなっていきます。

大事なイベント前は受けても良いの?

よく、結婚式や大切なイベントの前にお顔をリフトアップしたい!とご相談いただくことがあります。ただ、内出血の可能性を考えると大切なイベントの「二週間前まで」という目安でスケジュールを組まれることをお奨めします。

もちろん、メイクで隠せるほどではございますが、大切なイベントですのでベストな状態をご希望であれば「二週間前まで」を目安に施術をお受けください。

ただし、これもあくまで一般的な目安で個人差がありますので、事前にスタッフへ相談いただくことを推奨します。

内出血=実は良いモノ?

内出血ができることは、多くの方が不安に思われることでしょう。

ただし、美容鍼の施術における内出血のすべてが悪いものではなく、むしろ東洋医学ではデトックスの一種として考えられています。

このように内出血の箇所が古い状態から新しい状態に新陳代謝し、悪いものが良い状態に変化するという考えです。

どうしても、見た目が気になってしまいますしメイクで隠せるとはいえ大事なイベント前などは避けたいものですが、内出血そのもののお身体への影響については、上述のように「悪いものが改善している」ということを頭の片隅に留めておいていただければ幸いです。

内出血を防ぐ方法

内出血を完全に防ぐことは難しいですが、当店では内出血が起こりにくい鍼の抜きかた・止血の練習をスタッフ全員が定期的に行っております。

尚、お客様ご自身でのアフターケアでも見た目を軽減したりすることができます。

これにより、鍼灸師が適切な施術を行い、内出血のリスクを下げることができます 。

内出血が発生した場合の対処法

内出血が発生した場合、通常は数日から2週間程度で自然に治癒します。治癒を早めるための対処法として以下が挙げられます:

これらの方法を実践することで、内出血の回復を早めることができます 。

まとめ

美容鍼は、顔の美容と健康をサポートするための効果的な方法ですが、内出血のリスクに関しては常に隣り合わせであるのが現実です。

ただ、2週間程度で自然に良くなるものであり、古くて悪い状態が、新しくて良い状態に変化する過程のものなので、そのもの自体はご不安に思わずあなたの身体が良い状態に変化しているのだということをぜひ知っていただきたいです。

それでも不安、跡が消えないという場合

まずは当店のLINEでスタッフにご相談ください。長引く場合は状態を詳しくお伺いし、適切な対応をお伝えさせていただきます。

恵比寿

麻布十番

新宿南口

新宿マルイ

池袋東口

3/29(土)OPEN

吉祥寺

5/5(祝月)OPEN予定

恵比寿

麻布十番

新宿南口

新宿マルイ

池袋東口

3/29(土)OPEN

吉祥寺

5/5(祝月)OPEN予定

店舗一覧

詳細はこちら詳細はこちら